不眠症の原因は枕

意外と見落としがちかもしれない

不眠症と言われると深刻な問題と感じられる部分も無いことに無いが、至って人間関係でも、仕事でも不満がないのに寝られないという人も世の中に入るかもしれない。それはそれで稀有な人だと思うが、そういう人がもしかしたら知らないところでストレスを感じているのではないかと、安易に病院に運ぶのはあまりオススメしない。寝られない原因には幾つもの原因があるが、多くは枕を改善することで問題の焦点となっている不眠から解放されることが多く見受けられる。

不眠症で悩んでいる人が全て心にわだかまりを持っているからなってしまう、というとどこか偏見的な視点からか精神的に病んでいるからだろうと連想してしまうのはどうしてか。何かしらのきっかけみたいなものもあるのかもしれない、また心配症な人が寝られなくて本当に病んでしまったから、といった理由もどこかにあるのかもしれない。前者にしても、後者にしても、少し事態を重く見すぎている部分がある。ない話ではないが、そんなことになったら日本国民の大半が不眠症になって経済が破綻することになるだろうと下らないことを考えてしまう。

悲観的になり過ぎないようにする、というのは案外重要だ。楽観的過ぎるのも度が過ぎたら問題ではあるが、事態をもう少し客観的に見て問題の原因が何処にあるか考えれば意外と見えてくるものだ。それが枕だ、実際に精神科へ足を運んでカウンセリングをしてもらったら、枕を変えてみることから始めましょうと指摘されて改善した、という理由で簡単に解決してしまった人もいるかもしれない。

枕に求める機能

枕には高さや寝ている時の姿勢などが絶妙なバランスになることで、快眠を実現できると言われているが、それ以外にも必要なのは枕としての諸機能だ。この機能をきちんと発揮しているかどうかでも、やはり睡眠の質に影響を与える。

では高さ以外で必要とされる枕の要素は何か、それを紹介していこう。

大事な役割、吸湿・発散性

枕を使用している云々にかかわらず、人体の70%は水分で構成されているため、睡眠をしている際にも当然汗をかく。それ以外にも色々なものはあるが、この時枕が汗を吸収し、発散させる機能をきちんと有していなければならないのだ。夏場・冬場に関係なく、寝ている時に人間は汗を『180cc』程度かくと言われている。これはコップ一杯分の水分となっており、こんなに汗が出ているのかと驚く場面でもあるかも知れない。

この汗がどうして出てくるのかだが、それは適切な体温に調節するために流れてくるものだからだ。体温が睡眠時に適温に保たれていなければ当然睡眠が阻害されてしまう、寝苦しい夜というのはこの吸湿性と発散性がしっかりと機能していないから起きる現象となる。この部分がきちんとしていないと高さがあっていても、深い眠りを体感することが出来ないと言われている。

通気性も当然必要

汗をかいたら当然枕に少なからず水分が付着する、その水分が寝ている時に発散するためにも枕に備わっている通気性も機能していなければならない。また汗をかいてそのまま枕を濡らした状態にしていると、蒸れてきてしまう。それを防ぐために通気性が働かないといけないのだが、蒸れることで不眠と同じくらい悩みの種となっている肩こりを始め、皮膚炎などの症状は顕在するようになってしまうという。

考えただけで嫌だが、そうした湿気に悩まされないようにするためにも吸湿・発散・通気の3つに適した状況を用意することが、理想的な枕を探すために必要な手段の一つだ。

合わない枕は必ずある

それぞれの機能がしっかりと働いてくれる枕を見つけることもそうだが、それ以上に自分に合っている枕を見つけるというのもとても重要な部分だ。使用している感触や肌触りといったものもだが、一番理想的とされているのは『動物繊維』を利用している枕にすれば大体外れることはないと言われている。

これも一概に言えることではないので、自分にあった枕を見つけたいとなったらまずは色々と試して見るところから入るといい。

自分にあった枕を見つけて、快眠しよう!