睡眠と枕の関係

不眠症に喘ぐ人は要注意

不眠症と呼ばれるものになると、様々な原因が仮説として立てられる。思いつくだけで上げてみると、

  • 精神的ストレス
  • 不規則な生活リズム

といった定番な原因があるのではないかと考える人もいるだろう。もちろん実際に本当にそうで、心療内科や生活リズムを一定にしようと努力している人もいると思う。ただそういった人たちもよく考えて欲しいのが、現代人はそうしたストレスにしても、不規則な生活にしても、大半の人がやっているものだ。それでも毎日きちんと元気に過ごしている人を見かけると、自分と何が違うんだろうと疑問に思うもの。筆者の知り合いでは、睡眠時間が浅いからそこまで寝なくても平気なんだと言っていたこともある。色々と考えられることはあるが、そうした不眠症が実は単純に『枕』に原因があるという発想にすると、大方の人は枕を変えれば問題が解決するだろうと専門家は話している。

どうして枕を変えれば不眠症が治るとまで言われているのかについては、使用している枕と、寝ている時の態勢が関係していると言われている。そしてその関係のバランスが均衡した際には、一般的に言われる良質な睡眠をしている瞬間であり、睡眠をする上でベストな状態で過ごしていると考えられている状態となる。短時間寝ているだけで十分という人も、時間の長さではなく質という点で十分すぎる効果があるからこそ、短時間でも平気と考えれば納得できる。

人間の理想的な睡眠時間は6~8時間程度だと言われている。これに準じて生活している社会人は……、皆無だと言ってもいいのではないか。寝不足だけど寝られない、不眠症で心が病んでいるのでは、と思っている人はまず枕を変えるという視点を持つようにしよう。それで問題が全て解決する、大真面目にある話だからだ。

枕が合っているかどうか

良質な睡眠と悪質な睡眠を分けるポイントは、精神的な面ではなく物理的な部分からの改善で回復することができる。メンタル的に問題がある、もしくは枕を変えても治らなかったという人はそのまま治療を続行するとして、それ以外で枕を変えたら驚くほど寝られるようになったという人に焦点を絞って今回は話をしていく。

専門家いわく、不眠で悩んでいる人のは大方の原因はやはり枕にあるようだ。ではこの枕の何が原因となっているのかだが、それは『寝ている時の高さ』にあるという。この高さがホンの少し違うだけで、快適な睡眠を手に入れることはできないとまで言われており、その重要性が医学的・科学的に実証されているため疑う余地など存在しない。

枕を選ぶときのポイントとしては、

  • 高さ
  • 使用している素材
  • 枕の硬さ

高さ以外にも自分の好みに適した素材を使用し、納得できる硬さかどうかをよく考えなければいけない。

理想的な枕の高さとして

この中でももっとも重要なのが高さだが、理想的な枕の高さは『寝ている時の姿勢が、頚神経の出入口が開いて神経が圧迫されていない状態』が一番の理想という。言葉にしてもよくわからないので平たく言うと、要は背骨と体が無理なくまっすぐになっている状態が一番いいということだ。つまり、姿勢良く歩く状態の寝ているバージョンといったところだ。

ただ寝る直前なので力むとかは必要ない、そもそも寝る直前だから片意地はらないでリラックス出来なければ、せっかくの睡眠が台無しになってしまう。肩の力を抜いて姿勢よく寝る、意外と難しいことに気づくのではないか。

枕が合っていればイビキも治る

枕の高さが自分に適したものを使用していると、快適な睡眠もそうだが、それ以上にイビキが収まるかもしれないのだ。実際身内のイビキの煩さに悩んでいる人もいるはず、その人は無呼吸症候群という状態に陥っているわけだが、それを引き起こしているのも枕が原因だったりする。無呼吸症候群はひどくなれば寝ている時に呼吸が停止し、当然そのままの状態が継続すれば命の危険もある。肥満男性に多いと言われるが、当然例外も存在している。

無呼吸症候群になっているかどうかの判断は、イビキをしているかで分かる。イビキをしている人は寝ている姿勢が悪いため呼吸が安定して出来ない状態となっていると言われており、しっかりと気道を解放させるためにも自分に適した枕を購入しなければならないのだ。

自分にあった枕を見つけて、快眠しよう!